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何かが見えるようになるまでは、ありすの日々はとても幸せで平和だった。
「一族の恥」 「お前などいなければいい」
この父親の言葉が、ありすのその後を大きく変えるとは、誰も思っていなかったであろう。
笑顔も涙も、自ら消し去ってしまったありすは、誰に対しても関心を示すことができなくなった。
次第に口数が減り、穏やかな紅い瞳だけがものを言うようになった。
それは非常に微妙で、塔に閉じ込められたありすの世話を命じられたばあやにしか
理解はできなかった。
それでも、父親の言葉はありすを縛り、苦しめ続けた。
5歳になったばかりのありすは声を失い、体調のすぐれない日々が続いた。
…ひさしぶりの…更新…ですわね……
見ている方も…あまり…いらっしゃらない…でしょうし
見ている方は…ご存知かと…思いますけれど…
今…ありすは…背後さん…交代中…ですの…。
理由は…背後さんの…ちょっとした…事情と…いいますか……
ですから…今日の…更新は…特別…なのですわ…。
とはいえ…書くことが…ありませんわね……。(やや困惑
では…これで…失礼…いたしますわね。
後夜祭…投稿式とは…おもって…おりませんでしたから…
一行掲示板…ではなくて…すこし…驚きましたわ……。
少し前に…公開…された…ようですけれど…
お相手の…いらっしゃらないお方…お相手の…いらっしゃるお方…
それぞれに…楽しそうでしたわ……
もう…始まって…おりますけれど……今日は…運動会…ですわね……。
徒競走から…参加して…いたのですけれど…
棒倒しは…第1ターンを……逃して…しまいましたわ……
運動は…あまり…得意では…ないのですけれど……徒競走で…
2位が…とれてしまって……少し…驚きましたわ……。
運動会の…競技が…終わったら……憧れの…お方と…踊っていただけると…思うと…
なんだか…とても……緊張…いたしますわ……。
未だ…本当に…いいのでしょうかと……思って…しまいますの……。